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原稿づくりのポイント

目次をつくって全体の構成を考える

 全体の校正を考える場合、まず内容を大きく分けてみます。それが2つであったり5つであったりすると思います。さらにその中にポイントとなる項目があるはずですから、それを書き出してみましょう。大きな内容分類とその中に含まれるポイントが一目瞭然となります。それに順番を付ければ仮の目次ができます。あとは、目次にそって書くか、書きやすいところから初めてみるのも良いでしょう。
 またいろいろな類似本を見て参考にするもの良いでしょう。

原稿のつくり方

 原稿は、文字だけでなく写真や絵、地図など本に掲載する全てを指しています。原稿が分かりやすくできていますと、制作が大変スムーズに進みます。逆に不完全な原稿だと制作費用にはねかえることもありますので、最低限の約束ごとを守って、原稿をつくりましょう。
 文章原稿は書きあげたけど内容に自信がない、チェックしてもらいたい。そんな時は遠慮なく申しつけ下さい。費用がかかりますが、書き直し(リライト)もいたします。
 また、お忙しい方、身体の具合が悪い方など原稿がつくれない場合は、録音テープを起こしたり、直接話しを聞きながら原稿をまとめあげることもできますのでご相談ください。

手書き原稿の場合

 同じ原稿用紙を使い、一ますに人文字ずつ、分かりやすい文字で書くこと、これが基本です。
 後から何べんも手を加えた場合は、読みやすく清書をしておいた方が良いでしょう。
 原稿用紙には通し番号をつけ、順番が誰にでも分かるようにしておきます。これで、文字原稿の総量がつかめ、最初の見積りがほぼ正確なものになります。
 また、写真やイラストなどの挿入部分はわかりやすく指示をつけておきましょう。

デジタル原稿の場合

 パソコンやワープロでつくったデータを原稿として使うことができます。
 現在印刷会社では文字を作ったり、版をつくったりする作業のほとんどがパソコンでつくったデジタルデータを利用しています。ですから自分でつくったデータも、問題なければすぐ印刷会社のコンピュータに移行することができるわけです。しかし、少しでもスムーズに移行するために、デジタルデータで入校をお考えの時は、私どもと事前に打合せをしてから原稿制作にかかる方が助かります。

一般的なデジタルデータによる入校注意点
・テキストデータ(文字データのみ)にしておく。
・CD-RやUSBドライブには複製したものを保存する。
・データをプリントしたものをつける。
・使用したパソコンの機種名、ソフト名を明記しておく。
・ファイルの一覧表をつけ該当文書が分かるようにしておく。

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写真やイラストが入る場合

写真の入稿

■本の中に写真が入る場合は、文字原稿と同様、写真原稿も整理された状態にしておく必要があります。写真にも原稿用紙と同様通し番号をつけます。(写1、写2…など)その場合、写真の裏に付箋紙をつけて番号を記入すると良いでしょう。  デジカメデータやスキャンデータの場合も、ファイル名に通し番号をつけて分かりやすくしておいてください。また、画素数などにより印刷精度が変わりますので、この場合も事前にお問合せください。
■1枚の写真全体を使うのか、一部分だけを使うのか指示することを、トリミングと言います。コピーを使って必要な部分を線で囲む方法と、写真にトレーシングペーパーなどの半透明の紙をかぶせ、その紙に必要な部分を指示する方法があります。ボールペンで書き込むと写真に傷がつくことがありますので、柔らかめの鉛筆の使用をおすすめします。

イラスト・絵の入稿

■写真と同じように整理して入稿しましょう。
■製版作業上厚いものや大きいもの、凹凸のあるものは現物をそのまま使えず、写真撮影が必要な場合ありますので、入稿前に問い合せてください。


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